あけている、そして今年もよろしくしている。


遅すぎる挨拶…あまりに…っ!


正月なのであれこれ贅沢したかったが、ただ横になってだらだらすることが最高の贅沢だった。
その脇で友達が福袋をあけているのを眺めて思ったことを書きます。

結論から先に書くと「福袋はエンターテイメント」であるということ。

売値以上のものが入っているなどということもなく…その殆どは売れ残り…処分待つモノっ…

いわば金銭的な換算をした時点で「ゴミ袋」である。
ならなぜ買うのか?
損をするとわかっていながら何故…?


それは最初にも書いたが「エンターテイメント」であるが故に人は福袋はを買う。


中身を見て「幸せだ」「得したな」「買って良かった」などと思えるハズもない…もし、そう言う人がいれるなら…それは嘘だ。自分で自分の痛ましい失敗を誤魔化し、騙しているに過ぎない。


その痛ましい姿を見ることに我々は悦びを得ているのだ。中身を見て落胆し、無様に自らを擁護し正気を保たんとする姿の滑稽さといったら…まさに「最高のショーだと思わんかね?」というやつだ。
主観では悲劇だが、客観では喜劇という言葉は福袋にも言える…だからこそ、我々は福袋を買い、目の前で開けて見せて楽しませてくれた舞台上の道化をひとしきり笑った後には拍手を贈らなければならない。


無謀とわかっていながら挑む、たとえ結果がわかっていたとしても。その行いは称賛されるべきである。少なくとも自分の心が満たされたのなら…拍手を…


福袋はエンターテイメント、なのだから…



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